北欧ダダイスト

スウェーデン留学していたログ

夏の欧旅⑨ヴァチカン市国でついに総本山へ

三月末、東京にいるリンネ大留学組で花見しようぜとなり、久々にリンネ大の面々に会ってきました。

アホみたいにひたすら飲んでいたので深入りした話はあまりしてない、なんなら後半はアルコールに侵食され記憶が断片的でコマ送りになっている始末

 

なんだけど、なんだかんだリンネの面々を見て、留学時代の感覚が鮮明に蘇ってきた。

正直スウェーデン留学が全部楽しい思い出だったかというと、全然そうじゃない。

むしろ長期的にしんどかったな。。。自分の履修してたコースが鬼すぎて、勉強に時間を割くあまり交友関係に興味を見出せなくなっていくという図式になってしまったのは結構笑えなかった

なんだけど、そういう大きなマイナス面を含めたものを自分の留学体験として認識して、それでもこうして日本でも出会える同期がいるっていう事実が、これからの新生活の原動力になったのは確か。

 

それで結局

「あー!!ヨーロッパ戻りたいなぁぁぁ!!」

と感傷的になってしまう

 

そんな時に、2017年6月にヨーロッパを一ヵ月放浪していた時の記事が、まだ書きかけだということを思い出した!(放置しすぎな

 

 

というわけで、全旅程

スウェーデンセルビアコソヴォマケドニアアルバニアギリシャイタリア:ローマ→イタリア:フィレンツェ→スイス→フランス→イギリス→(ベトナム)→日本

 

の、ローマ編をやっと書き終えたという信じがたいスピードではあるものの、これからまた書き始めます。できれば6月までに。

そもそも自分の記憶力に限界を感じてから始めたこのログ、全然機能を果たさなくなっている説

でも多少ながら読者になってくれる人もいるそうで、それは本当にあざす。

 

ということで

フィレンツェ

行く前に

ヴァチカン市国行ってみます

 

 

 

 

 

 

 

 

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麗しさ、やばいよね

 

実家のトイレに世界地図と国旗表がずっと飾ってあった自分としては、この国に足を踏み入れることになるなんて信じられない、くらいのお高き存在だった

 

というのも世界地図レベルになったら確実に見えなくなる国No.1、総面積0.44kmという伝説級のサイズ。小学生で初めてこの国のプロフィールを見たときの感動はすさまじかった

 

いつかは行ってみたいと思ってたけど、正直留学中に行くことは想定してなかった。。

だからいざ行くってなった時は興奮というより緊張

 

敢えてあんまり事前リサーチはせず、かつヴァチカン経験済みの友人とは別行動にして、ローマ市内から歩いてヴァチカン市国に向かう・・!!!

 

 

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見えてきた

 

ちなみにテルミニ駅あたりからヴァチカン市国までは歩いて40分くらい

夏にやるべきことではないのは確実だけど、ヴァチカンにいくまでの路地とかも見たかったからね

 

ローマ市内とヴァチカン市国の間にすごくわかりやすい国境線が書いてあるわけでもなく、「あ、ヴァチカン入った感じ?」という拍子抜けするくらいのガード

 

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国という概念はどこへ

 

ヴァチカンは大きく「サンピエトロ大聖堂」と「ヴァチカン美術館」に分かれてます。

所要時間はというと、先日ホテルで隣に寝てたペルー人曰く

"At least 6 hours!!" (少なくとも6時間はいる!)

だそうです。

 

最小の国に6時間も滞在するか?って思うけど、ペルー人全然間違ってなくて、じっくり派の人なら「ヴァチカン美術館」の方に3~4時間くらいはかかるかも

 

自分はヴァチカン美術館と大聖堂をそれぞれ別日に行ったけど、そういうのでもいいと思う

 

まず初日のヴァチカン美術館から

 

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安定のブレ具合

 

このあとパリのルーブル美術館とロンドンの大英博物館に行くことにもなるんですが、アテネ・ヴァチカン・ルーブル・大英の展示物のシンクロ率は結構高いです。

てことで端折るね笑

写真は少ないけど展示物の量はえげつない。一個一個しっかりみてたら12時間コース。

 

ある程度順路を回ると

 

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中庭が出現します。

ここら辺から順路というものが複雑に複雑を重ねることになるので注意

 

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伝われこの果てしない迷宮

 

立ち入り禁止の場所にも展示物がどこまでも続く

 

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そして最後の方になると感覚がマヒしてくる。

みてこれ↓

 

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うわぁぁ、、、

 

この屋根の部分、拡大すると

 

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絵ですよ全部

全てにおいて期待と創造を余裕で超えてくるあたり、ヴァチカンバイブスかましてます

 

圧倒的な量の展示物の中には、当然教科書でみたことあるような作品が点在してます。

例えば

 

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ラファエロアテネの学堂」。

 

この絵ってジブリキャラクター全員集合みたいな感じがあってファン多いよね

 

そんで、ヴァチカン美術館を最後まで歩くとシスティーナ礼拝堂にたどり着きます。

そこで、壁一面のミケランジェロ最後の審判」に出会えるという構造になってます。

 

最後の審判は基本的に写真撮影禁止なのでご注意を!

 

 

 

豪勢、絢爛、華麗、荘厳

そういうワードで形容するしかない国

 

軽くマヒした感覚に浸りながら、出口に向かいます

 

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ヴァチカン縮小モデル

もともと小さいけど

 

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これ国旗!

可愛いよね!

 

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最後にこの螺旋階段を下りて外にでます。

ほんまに最後まで想像を超えてくる。

 

ということでヴァチカン美術館は終了!堪能しすぎた、、、

 

 

 

 

 

 

 

翌日

サン・ピエトロ大聖堂に。

一応説明しておくと、サン・ピエトロ大聖堂カトリック教会の総本山。

世界中のカトリック教会は、この大聖堂を中心にしている訳です。

 

やべぇよ緊張するよ

 

いざ!!

 

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ほぉぉ。。。

 

言葉では形容できないので写真に頼る。。。

 

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「スケールが大きい」とはこういうことを指す

 

なんというか、この光の差し方がヴァチカンをヴァチカンたらしめてるのかな

出そうと思って出せる光の差し方ではないです

 

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この向こう側に見えるのが正面。中心オブ中心。

 

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距離感と規模感のセンス

 

中心に近づいてみます。

 

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これ写真だと全然見えないんだけど、中心の枠には「鳩≒聖霊」が描かれています。

キリスト教において、神が下界(人間界)に降りてきたときに見せる姿です。

 

この中心に描かれた鳩を見た瞬間にとてつもないエネルギーを感じ

同時にエルサレムにある多宗教の総本山にも行かねば、と決めました

 

 

 

とにかくこの国はもはや国ではないというか、もしくは最も国らしい国なのか

よくわからないけど

宗教の総本山に足を踏み入れるというのは世界を仕切る空間を共有するという感じ。そういう意味でヴァチカンは誰にでも一度は行ってほしい国かな。

特にキリスト教圏に住んでる・住んでた人なら↑この感覚を強く共感できるんじゃないかなと(スウェーデンカトリックじゃないけど)

 

 

 

全ての想像を超えてきたヴァチカン(3回目

聖書読んでからまた来よう・・