北欧ダダイスト

スウェーデン留学していたログ

映画『サーミの血』紹介

日本の冬は寒いですね。スウェーデンで生活していた私が言ってるので間違いないです。

日本は建物の中がそんなに温かくないから、一日のトータルでみれば「寒い」って感じている時間はスウェーデンより長いわけなんです。このやろう。

 

特に冬になるとスウェーデン時代を思い出しますが、最近またスウェーデンを思い出すことに遭遇

 

先日、高円寺あたりを散歩してると、すごく雰囲気の良い古本屋を発見

流石高円寺、味あるな~なんて感激してたら、その本屋の壁に映画のポスターが貼ってあるのに気が付いた。

 

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©NORDISK FILM PRODUCTION

 

映画『サーミの血』公式サイト

 

これです。

受賞の数がちょっと狂気ですね

 

以前から気になってた映画だけど、まさかこんな熱烈に評価されてる映画だとは知らなかった、、、

紹介するにはだいぶ時代おくれな感じも否めないけど、気にしないでくださいな

 

映画を知れたタイミングがとてもよかったので、観ることにしました

 

 

・・・

 

 

ネタばれになるので感想は書きませんが、少女の目線から描いた物語なのでけっこうセンシティヴな内容です。

主題はサーミ人への差別だけど、ひとりの少女が複雑な思春期の中で迷走する、という印象も受けられます。

 

命がけの家出、っていう感じかな。

たまたま舞台がスウェーデンだっただけの話で、私たち日本人にも相通じるところがあるお話です。

なので、「北欧は別に興味ないなぁ・・・」という人にも、ぜひお勧めしたい映画です。

 

 

 

ちなみにこの映画の舞台になるのが、ラップランド。北欧の中でも更に北部=北極圏という地域です。

 

自分もちょうど一年ほど前に行ってきました。ノルウェーのTromsøという場所です。

 southernsverige.hatenablog.com

 

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©映画『サーミの血』公式サイト

 

マイナー地域であることは否めないけど、欧州最古といわれる独自の文化・北極圏の壮大な自然など、見どころの多い地域です。

 

北欧留学をしている学生の皆さんは是非足を運んでみてください、、、

 

 

 

えーと、、

とにかくスウェーデンの映画がこういう形で日本にも届くのが少し嬉しい。

 

公式サイトで、明治大学教授の鈴木賢志さんがこのようなコメントをしています。

 

スウェーデンを理想の国と思っている人には、ぜひこの映画を見てほしい。ただしそれはこの国が実際には理想郷とはほど遠いことを知ってほしいからではない。このような、いわば「自国の闇」に正面から向き合う映画を作る人々がおり、それを正当に評価する人々がいることが、スウェーデンの本当の良さだからである。

 

 

そうですよね。本当に勇気のあることをしていると思います。

暗い過去を隠すことはせず、しっかりとそれに向き合う。

そうしなければ国は進歩していきませんよね。

 

 

ということで

映画『サーミの血』紹介でした~

 

 

余談

2018年度センター試験の地理Bでムーミンに関する問題が出題されたらしいですね。

 

一般の受験生にとっては頭を結構ひねらないと解けないような良問。。。

もしくはムーミンの舞台は「フィンランド」ではなく「ムーミン谷」だから悪問。。。

 

賛否両論ありますが、個人的には良問だと思っています。

ちなみに大問1つがまるまる北欧というマイナー地域なのは珍しいそう。

 

映画・センター試験ムーミン氏を通して今後日本でも北欧への興味が高まったらいいなぁと思っております。

 

受験生の皆さん、国立2次・私大まで頑張ってください!

 

 

 

 

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