北欧ダダイスト

スウェーデン留学していたログ

夏の欧旅⑦ギリシャ共和国・アテネ後編

前回の続き。

 

アテネ中心地のプラカまで歩いて、雰囲気もがらっと変わった。

ここで黒人のお兄さんが

「ブレスレットつけてみないか、めーん!」

と寄ってくる。

 

ヨーロッパで旅慣れてる人なら知ってると思うけど、あげるといいながら最終的に買わされるやつです。

 

非観光国を歩き続けてきた自分はそんなことはつゆ知らず

まんまと買わされそうになり、自分の財布を開けて

 

「見て見て!ね?俺今、金が全然ないのっ!!!!」

 

と同情してもらい、なんとか回避、、

 

この先もメジャーな観光地を歩いたわけなんですが、黒人のお土産押し売り人には気を付けたほうがいいです。ブレスレットとかミサンガとか。

やっぱりあいつらも日本人がカモだということ知ってるからね。優しくある必要なんてありません。

 

ただ一言「No」と真顔で言えばいいんです

 

 

そんな洗礼を受けて、初日の夜はカウチサーフィンの主のもとに行くことに

前回カウチサーフィンを北極圏で初めて使ってからそのシステムの良さに感化されて、今回の旅では積極的に使うようにした。

 

コスト面で助かるのはもちろんだけど、現地人と密にコミュニケーションをとるっていうのは、普通の旅行中には案外できないことです

現地人だから知っている情報だとか、その人自身の話だとか、宿主とゆっくり過ごすことで今後重宝されるようなものが得られる気がします

 

社会人になってからは少し抵抗があるかもしれないけど、学生のうちは是非使って

 

 

ヨーロッパの人は文化的にあまり住所そのものをきっぱり言わないので(コンビニの角を曲がったところのアパート、みたいな相対的な表現が多い)

案の定スムーズに家を探すことができず

近くの優しいホテルにWifiを借りながらなんとかホストと会えた。

 

今回のホストは22歳くらいの理系学生。アテネ生まれアテネ育ち。

父親がスウェーデンとのハーフらしくて、彼自身も半年間スウェーデンに住んでいたとかで共通点があった。

 

カウチサーフィンなのに今回はベッドを貸してくれて、そのうえ夜食なんかも作ってくれる。テスト期間中なのに。

 

恩恵を受けながら、寝る

 

 

 

 

2日目

 

ホスト曰くもう一人サーファー(ゲスト)がいるらしく、次の日の朝寝ている間に彼が到着していた。

 

トルコ・イスタンブールの脳外科専門の医学生。カウチサーフィンはもうベテランらしく経験回数は二桁

 

とりあえず彼も予定がなかったので一緒に散歩することにした

 

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家からすぐ近くに1896年の初代オリンピック会場が

2004年アテネオリンピックのマラソンでも使われたとこですね

 

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会場からとある洞窟を潜り抜けると、モニュメント的空間が現れます。

これは歴代オリンピックのポスターで

 

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いいですね~このシンプルさ。

あの星野源のCMいいですよね、1964に負けるなっていうやつ

 

高度成長期っていうのは不況世代の私らから見たら憧れですよ。いいなぁ。

 

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もと陸上部なんでこの光景は、アガる

記憶にある一番古いオリンピックがアテネ。おお~自分いまアテネにいるんや、って感覚がやっと出てきた。

 

ここからアクロポリスに向かって歩きます

 

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とりあえず街中に遺跡多すぎてほとんど何が何だかわからん

アテネは一日あれば足りるよ~って聞いてたけど、これはだいぶ人によるかなぁ

遺跡好きとかギリシャ神話好きなら市内だけでも3日くらい必要な気が

 

30分くらいでアクロポリスに着いた。

ギリシャは観光料でぼったするので有名なんだけど、自分はスウェーデンの学生証(期限切れ)見せたらまさかのタダで行けた。普通に行ったら15ユーロくらい、いやー高い

 

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遺跡に関してはよっぽどの歴史好きかインスタ映えを目指す人じゃないと正直楽しめないと思うなぁ。

 

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登っていくと

 

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工事中で有名なあれ

 

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パルテノン神殿

説明不要の神々しさ。

 

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文字に起こしたら感動が薄れそうな気がするので是非現地に足を運んでくださいとしか言えない

 

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いや~。一眼で撮ると綺麗ですね。綺麗だけど持ち歩くのがめんどくさくて9割魚眼で済ませるという私

 

遺跡群を通り抜けて適当に見つけたレストランに入る

 

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ギリシャサラダ

自分はお腹弱すぎることで有名なので、サラダを名乗るチーズとオリーブオイルにより無事死亡しました

 

ギリシャ料理は基本オリーブオイルひたひたなので、自分のような虚弱体質の人は近くにトイレがあることを確認してから、ご堪能あれ

 

 

ご飯を食べた後もひたすら街歩き

とにかく遺跡が多いから、もうこの時既に、自分がどこにいるのかは把握してない

 

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うむ

 

上から

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横から

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魚眼から

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うわ、、魚眼だと小物感が出てまう、、、

 

晩御飯もこんな感じで、優雅に腹痛を楽しんでおります

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3日目

 

おはようございます。

これ朝焼けです。朝5時くらいに起きて撮った。

パルテノン神殿の存在感ね。

まさしく「アテネの神」

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この日はそんなに観光しなかったんだけど、昨日行きそびれたアゴラゾーンに

 

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保存状態が良すぎる神殿もあった。

いや良すぎでしょ。

 

この後はビール飲んで郷土料理食ってふらふらしながら散歩してたような。。。

 

 

 

とまあ、今まで回ってきた旧ユーゴスラビアの国々とはやはり全く違った旅でした。

ひとつ言えることは

 

「観光大国は観光大国でおもしろい」

 

ということですね。あたりまえですね。

 

 

バルカン半島に別れを告げるべく空港に向かいます

スウェーデンに後にしてセルビアから始まったこの旅行、これからロンドンまで行くというのに飛行機を使ったのはこの一回だけです。

なぜか?

お金がないから!

 

という以外にも、個人的にはしっかりと陸路で「移動しているという感覚」を噛みしめたいというポリシーがあるからですね。

LCCも出てきて飛行機どんどん安くなってるけど、意地でも陸路使っていきたいですなぁ

 

空港到着

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ちなみにここで黒人のバックパッカーとRyanAirの職員がバトルしてました

 

職員曰く、「あなたの荷物はクソみたいに多い」という事で

バッパー曰く、「ほら!こうしたら(全力で付属物を圧縮する)ひとつの荷物と変わらないでしょ!」という事で

 

結果LCC職員圧勝

こういう案件が欲しくてたまらないLCCに勝てるわけねぇだろ、、

このとき航空券代が35€で、バッパーのお兄ちゃんは罰金50€払ってた。

 

資本主義の闇ですね

見なかったことにしましょう

 

そんなLCCの飛行機に乗り込む

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この、機内に行くまでむき出しのまま皆で歩いていく感じ、好きやで

夜8時でこの明るさだったなぁ。。

 

機内で自分の席に座ってたら席を変えてほしいという奴が出てきて譲ったら結構感謝された。どういたしまして。ふはは

 

 

 

 

 

締まりが微妙すぎるが

 

以上、

エロスの国ギリシャでした

 

今後はメジャーな国しかいかないので、若干希少性みたいなものは低下していきます

 

 

さらばバルカン半島!!

ヨーロッパの火薬庫!!!!

 

 

Sota