北欧ダダイスト

スウェーデン留学ログ

初ストリップ⑤アルバニア・ティラナ

実はこの一ヵ月に渡るヨーロッパの旅、最初は友達と「アルバニア行こうよ!」っていう話から始まったんですよね。

 

まあ結果ひとりでアルバニアに滞在するわけなんですが。

 

アルバニアっていうのは本当に独自路線の歴史をたどってきた国で、雑学としては面白いよねみたいな分類に入る。

だから現地に行ったら特別面白いわけでもないので、本当に物好きな人以外に渡航は勧めません。

とりあえず歴史をさーっと予習してから渡航するなら、少しは面白いかも

 

 

朝、スコピエからバスターミナルに向かいます

 

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これがエセ・ロンドンバス 意外と侮れない完成度

 

距離的にもアルバニアの首都ティラナまではそんなに遠くないから数時間で着くだろうって思ってたんだけど、山道がすごくてずっと蛇行運転。

 

しかもただの国境審査で1時間半くらいかかった。

いつもは荷物検査まであって、倍の時間かかるらしい。あんたはラッキーだよって言われた。

 

その割に入国スタンプらしきものが見当たらない。いいのかこれ?ってなるけど、基本アルバニアでは出入国スタンプは押されないそうなので大丈夫

 

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バルカンは喫煙率が高い

 

やっと入国しても相変わらずの蛇行運転でゆっくり進む

 

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バルカンのスイスって言われているらしい

 

でも景色はなかなかのもので、幸い暇を持て余すという事はない

 

その間隣に座ってた美容師見習いのアルバニア人が政治経済の事を教えてくれた。

19歳。

 

政府は汚職まみれで改善しそうにないし、経済はそんな政府のもとで成長するはずもなくて若い失業者だらけ。

だからアルバニア観光するときはポケット気をつけなよ、と念を押された。

 

兄弟が出稼ぎで中欧にいるらしく、将来は自分もスイスで働きたいって言ってた。

 

さすがヨーロッパ最貧国の名は伊達じゃないな。。

まー終始暗い話だったけど、よかったのはその人が前向きに将来を考えていたこと

 

政治・経済的に貧しい国だと、自分が稼げない→次世代の教育ができないっていう負のサイクルからいかに抜け出すかがすごく重要になってくると思うけど、その人は将来のことを具体的に決めてるし、それを達成する方法を既にある程度確立していた。

 

頑張ってな~青年

 

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トイレ休憩はいつもこんな感じ

 

結局8時間くらいかかってアルバニア・ティラナに到着。

暑い。

 

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もともと無機質な建物ばかりで、「いや暗すぎるよ!」っていう思いからこういった派手な建物が

 

バス停から宿まで2km

街の雰囲気をつかむのには丁度いい距離

 

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欧米のバックパッカーもそこそこいる

 

山脈がいい感じですね。魚眼だとほぼ見えないけど。

 

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中心地に行くと結構にぎやか。

 

そんで、今まで言ったバルカン半島の中では断トツで可愛い子が多い。

ヨーロッパって基本的に美人が多いと思うけど、アルバニアは何故か可愛い系が多い。

 

さっきも、ホステルで洗濯したかったからフロントのお姉ちゃんにお金渡したら

「きゃ~//」

と。ちょっと金額が大きかったから焦ったらしい。

 

そんなに可愛い反応されたらもう、このホステル高評価ですよ

 

 

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よく考えたら奥の建物、すごいデザインだよね

 

ホテルから歩いてすぐ、なんとか広場に来ました。ここがこの国のド中心

 

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これは博物館なんだけど、この時間は閉館

唯一の観光スポットが閉ざされた瞬間であった

 

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不思議に思ったのは、特になんもないこの広場になんでこんなに人がいるんだ?ということ

 

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一応ショッピングモールもある

 

晩御飯、ケバブ

たぶんセルビアからケバブ以外のもの食ってないです。

 

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バルカンのケバブ(ギロス)はヨーグルトが入ってる

 

博物館が閉まっていたので街散歩

南に少し行ったところで、噂のアレを見つけた。

 

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名前わからないけど、子供たちがいっぱい登ってたから

共産クライム

と名付けます。

 

何のために作ったのか。謎。

この日は中でコンサートみたいなのしてました。

 

外壁のガラスはところどころ割れてるし、まあまあ高さあるし、子供が遊ぶにはそこそこハードル高め。

コンプライアンスを受け続け公園の遊具がどんどんつまらなくなっていった、今の日本で育った子供たちには厳しいだろう。。。

 

 

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無機物に登るのが好きな国民性らしい

 

 

 

ある程度街歩きも終わって

なにもない街だということがとてもわかったので

 

 

ストリップバー行きました///

 

 

二十歳なので合法です。

初めてのストリップですごくテンションあがる。

 

銃持ってないか検査されて、気合入れて入ったんですが

 

 

客がいないじゃないかYO

 

自分以外に客らしき人は見当たらず、お姉ちゃんたちと支配人が、私一人を見つめるわけです

 

常時客がいなさすぎるらしく、普通は高額のお酒を頼まないとお姉ちゃんたちは来ないんだけど、暇を持て余したひとりが自分のテーブルにきて相手をしてくれた。

 

「中国人?」

「いや日本人」

「日本ってなに?」

「(驚愕)」

 

みたいな会話してたら、支配人が「お前は高い酒頼むの?頼まないの?」と聞いてきた。

 

 

一番安いマリブ飲んでささっと逃げました

 

 

という苦いストリップデビューでした。

 

 

もう街歩きも終えて、さっきの広場に戻ると結構大規模なフェスをやってた。テレビ局も来てるレベル。

さっきまでの人の多さはこのためだったらしい

 

しばらくそのフェスにずっと居座って、寝た。

 

 

二日目

 

ギリシャ行きが今日の昼過ぎなので、何もないとわかりつつティラナ市内をぐるぐる。

 

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中心からすこし外れたところでお土産ゾーン

 

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さすがアルバニア系本国、コソヴォに引けを取らない赤鷲の多さ。

 

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I♡アムステルダム

 

そして昨日、共産クライムと名付けたあの建物に再びいくことに。

なぜか今日はテレビ局が来てた。

 

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子供が簡単に上るんでしょ、じゃ余裕じゃん

という気持ちで登ります

 

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白人並みの色白です

 

結構な高さです。これが8割くらい登ったところ。

8割でやめてしまった。傾斜がきつくてあと一歩というところで足がすくむ。

 

一回降りて、もう一回。

今度は暑さで手が焼けそうで、前回と同じ写真のところでストップ。

 

子供たちすげーなー。。

 

完全に敗北。そもそもこの暑さ(30℃)でやることではない。

心に悔しさを残しつつ、帰宅

 

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信号少ないからまあまあ轢かれそうになる

 

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鷲。清掃されてないにおい。

 

 

帰り道の公園、個人的に見たかったものを偶然見つけた。

 

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これです。トーチカっていいます。

アルバニアが数奇な歴史をたどったひとつの名残で、これは自己防衛のために作った防空壕みたいなもの。

 

アルバニアがトーチカを作った経緯を簡単にまとめると

 

指導者ホッジャ「ソ連スターリン好き!違う方向性の旧ユーゴは嫌い!」

旧ユーゴと国交断絶

指導者ホッジャ「スターリンの後継者のフルチショフ嫌い!」

国交断絶

 

このとき、ソ連アルバニアが戦争に至ると本気で考えたらしく、この小さい国内に75万個ものトーチカを作ったらしい

 

この後も中国と仲良くなったと思ったらすぐ国交断絶し、ねずみ講で国民の半分が被害に巻き込まれ、ついには鎖国までしてしまうという強烈な国です。

 

 中に入ってみたんですが

 

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衛生的にどうなのよっていう状況でした。

結局ソ連と交戦するわけもなく、大量のトーチカは放置されるのであった。。

 

 

ちなみのこのトーチカの向かいには、あのベルリンの壁

 

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なんと、本物です。ドイツからプレゼントされたらしい。

 

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ということでアルバニアも終了。明日からは観光大国が続きます。

 

セルビアコソヴォマケドニアアルバニアと、ほとんどの日本人が足を踏み入れなさそうな国を回ってきたわけなんですが、すごく刺激的で面白かった。

 

ヨーロッパ最後の秘境という表現がしっくりきます。

 

わざわざ日本からここに行こうっていう人はほとんどいないと思うけど、好奇心のある人にはお勧めします。

 

スラブ系の可愛い女の子たちが待ってます。

 

 

 

 

Sota