北欧ダダイスト

スウェーデン留学ログ

聖ルシア祭

冬が本気出してきた。夜間は-10℃切りそうな勢いで、自転車の鍵をしっかり閉めるとほぼ開かなくなる(それをライターで炙ってこじ開けるのがスウェーデン流)

 

もうだいぶ前だけど

12月中旬

 

冬も本格的になるにつれて、ヨーロッパの一大イベント、クリスマスも近づく。聖夜2週間前頃からがクリスマスシーズンのスタートで、街でもクリスマスの装飾、教会のイベントが増えてきた。

そのシーズンスタート・12月12日に、地元の大聖堂で聖ルシア祭が行われたので行ってきました。。

 

聖ルシア祭とは何かといいますと

Wikiさん

 

キリスト教聖人ルチアの聖名祝日を祝う行事で、12月13日に行われる。

西方教会では伝統的に重要な聖名祝日で、スカンディナヴィア諸国と南欧が主として伝統的行事としている 

 

 だそうです。ありがとうございます。

この崇敬対象となっている「ルシア」さんなのですが、その生涯は謎が多く、304年に殉教したことしかわかっていないそう。

 

なぜ北欧と南欧のみで崇敬されているのか

なぜよくわかっていない方なのに崇敬対象となったのか

あとなんで地元では12日に開催だったの

 

不明な点も多いけど、行けばなんとなくわかってくるだろうと考えて大聖堂に向かった。

 

ちなみに今回写真はゼロ

その場が神聖に感じられて撮れなかった。めっちゃ撮りよる人もいたけど。

日本人は「無宗教」じゃなくて、どちらかというと「多宗教」だからね。

 

大聖堂の中に入って端の席に座った結果

蝋燭を持ったルシアの少女達に囲まれる形になってた。みんな小学校低学年くらい?

このルシア祭に参加していた子たちの年は7歳から16歳くらいで、男女比はやや男が少ない感じ

 

急に明かりが弱くなってきたと思ったら、真横から合唱がスタート

 

そのまま中央の合唱台まで登っていき、約一時間の合唱

そして歌い終わり、もとの位置まで歩いて戻る

 

文字にしたらこんな淡泊だけど、終始天に召された感じがした

大聖堂で合唱。もう圧巻ですよ。鳥肌。

 

 

合唱が終わって拍手をした時に、蝋燭を持ってたことを忘れてて熱ロウが手に垂れたがそれはまあいいとして

今回この聖ルシア祭に参加して、スウェーデンでも宗教の影響って大きいんじゃないの、って思った。

 

今までは、「スウェーデン人は無宗教!」ていうステレオタイプを信じてた。

 

www.youtube.com

この動画の冒頭、「神への誓いは別にいいから、Don't worry your childとか流せないの?」という場面

 

 

でも実際宗教的な祭事に参加して見て、流石に無宗教とは言えないなって思った。

参加者はみんな真剣に歌ってたし

イベントが終わった後に泣いている子もいた

 

表立ってゴリゴリの宗教観を出してくる国民ではないけれど、当日の真剣な表情を見る限り、スウェーデンでもやっぱり宗教は浸透してるんだなと

 

日本の他宗教とは違うけれど、何か大事な時には意識が神的なものに向かうという面で、日本と似ている

 

クリスマス当日は教会入れなくて何が起きていたのか謎だけど

聖ルシア祭は初めてのキリスト祭事で参加できてよかった。

 

 

次の祭事はイースターあたりか

 

 

Sota