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北欧ダダイスト

スウェーデン留学ログ

平和・開発学の授業

スウェーデンのLinnaeus Universityでは、"Peace & Development"という授業が学部で3段階+修士課程で提供されてる

Peace & Developmentは日本語に訳すと平和・開発学で、国際連合NGOなどが取り組んでいる問題を主に扱う学問

 

今自分が履修してるのはPeace & Development 1で、来学期にPeace & Development 2を履修予定

 

Peace & Development 1では、平和・開発学を半年かけて、4つの分野から考察していく。

年度によって学習内容は変わっていくとおもうけど、とりあえず今年の履修内容は

Module 1: Peace & Development in a Global World / イントロ

Module 2: International Political Economy / 国際政治経済

Module 3: Development Theory and Sustainable Development / 持続可能な開発

Module 4: Conflict, Security and Development / 紛争、安全保障と開発

 

といった感じ。それぞれを一ヵ月づつ学習していく。今はModule 4を履修中

それぞれどんなことをしたのかというと

 

Module 1

平和学・開発学とは何か

学問の歴史と当時の時代背景の照合

学派の対立(例えば、アフリカでの未開発の原因を作ったのは西洋か、それともアフリカ自身か)

期末試験=授業範囲からの出題で、約1000wordsのエッセー9個分

 

Module 2

重商主義リベラリズムマルキシズムの考察

国際政治・経済学

上記がそれぞれ開発途上国へ与える影響

期末試験=授業範囲からの出題で、選択式(こっちでは珍しい)

 

Module 3

実際の環境問題に対しての立案・改善案の提示

期末試験=世界約195ヵ国の中から一つ対象国を選んで(他の人と被るのは不可)、その国のSDGs(持続可能な開発目標)に向けてどのような政策を行っているか、過去25年でどのような変遷をたどったのか、などなど、研究をしてエッセーとして提出(リミット58時間)

 

Module 4 (なう)

紛争・戦争の原因考察、解決策の考案など

実際に起きている紛争を、それぞれグループに分かれて考察し、解決策・再発防止策を考える

期末試験=TBA

 

結構多方面からアプローチ。ちなみにModule 3と4は、自分たちが実際に解決策を提示するという、いかにもヨーロッパ的で能動的な授業。

今自分のグループでは、ソマリア内戦についての解決策・再発防止策考案に取り組んでる。

 

課題の量は基本的に多くて、レベルも高い。日本にいたときよりは遥かに勉強してる。。

 

 

まあでも授業としてはすごく好きな内容なのであまり苦にもならず。

教授はあまり英語が上手とは言えないけど、割と気軽に話しかけられるのがいいところ。それぞれ個性が強くて飽きない。日本の一律的かつ一方的な授業とは正反対。

 

結論

学問も授業形態も新鮮で面白いんです

留学で平和学・開発学を専攻したい人はLinnaeus Universityおすすめです

 

 

 

Sota