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北欧ダダイスト

スウェーデン留学ログ

ドイツ極貧ひとり旅 2日目、バスを予約したのに海路

野宿から始まる旅行なんてあるかあああ

今回は100%俺は悪くないと信じ、寒すぎる北欧の11月を散策してみる

 

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ミッドナイトピカチュウ 北欧は彼まで美脚

 

コペンハーゲンは初めてスウェーデンに引っ越した時に観光したし、今回は別にいいかな。。。

一国の首都なのに本当に人がいない。夜だけど。

 

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一応有名スポット わびさびを感じる

 

留学でこっちに来てから、もちろん日本との違いは色々と体感してきたと思うけど

この夜にその差を一番感じたかもしれない

というのは日本は24時間頑張りすぎてるってこと

この写真は散歩した中でも人通りが多かった方だけど、これでAM1:00とか。

東京で考えたら、こんな静けさ考えられないよね。別に東京だけじゃなくて、日本中にある24時間営業のコンビニもそう。ヨーロッパで24時間営業のコンビニはまだ見たことないし、ドイツなんかは日曜日は全部店が閉まる。

そう考えると別に24時間営業する必要もないんじゃないかな?それこそセブンイレブンくらいでさ

こういう日本の頑張りすぎなところが、KAROSHIを世界に広めてしまった感じがする

 

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退廃的に見えて、実は治安がいいから成せる業と証明してくる画

 

散策も飽きて中央駅を寝床にするか、と来た道を引き返す

戻ったはいいけど駅構内も暖房はないから寒すぎるし、一応セキュリティー心配だし、寝られずにぼーっとしていると

駅員さんが「もう駅閉めるから外に出て」と冷たく追い出し

吹きっさらしで待つことに

 

まあこれが日常なのか、俺のような境遇の人もそこそこいたし

高福祉ゆえのホームレスの方々も相当いた

 

次に駅が解放されるまで待つ。。。

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綺麗な駅なんだけどな、思い出がクズすぎる

 

朝の4時頃にやっと駅が解放され、とりあえず落ち着く

 

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希望の日光

 

この間に新しくバスを予約し

PM12時頃、救いのバスが到着

 

本当はコペンハーゲンからドレスデンに行く予定だったけど、計画が狂ったためドレスデンに行く時間はないので、ベルリン行きを予約

 

暖房もあるしトイレもチップ必要ないし座れるし充電できるし。。

そうかこれは今までの日常だったら普通のこと、異常を通常と錯覚してた

 

文明のありがたみを感じた。。と同時に、貧困層の人たちは自分がこの晩体験したこと、これが日常なんだと

1日だからなんとか耐えられたけど、これが日常になったら想像を絶する辛さだろうな

福祉国家ゆえなのか、貧困層の生活レベルの低さが際立っていた

どんな国でも解決すべき問題は尽きないな

 

バスに乗り込んでゆらゆら揺られ、数時間後なぜか港につく

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彼らも船待ちらしい

 

コペンハーゲンからベルリンへの直行便=海路らしい。後から知ったけど、予想外の海路もなかなかアガル

 

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不幸中の幸いとかいうやつか

バスとは違ってなかなか落ち着いててリラックス空間

 

何時間かゆらゆら揺られて、ついにドイツに入国

 

入国審査でパスポート忘れた人がいて、結構な時間待たされる

その人も警察も終始談笑してたけど。笑

こっちの人たちは日常モードとか仕事モードが一括りにされてる感じがする。表裏がない感じ

 

バスも遅延すること数十分、ドイツの首都・ベルリンに到着

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北欧には無いレトロな感じが

 

地下鉄の切符どれ買ったらいいのかわからんなーと販売機の前で悩んでいると、おじさんが接近してきて、切符安く売るよ!と押してくる

おじさんが売っていたのは1日券、つまり1日乗り放題の切符

を夜9時に売るという

怪しい、けど本当に何買ったらいいかわかんないし、切符が偽物だったらおじさんが~って説明すればいいし、まあ安いし、とりあえずおじさんから切符を買う

 

問題なく目的地まで乗り、ホステルに到着

もともと今回はCouchSurfingっていう、代金を取らずに宿を提供してくれるサービスで旅しようって考えてたんだけど、すべては電車の遅延のせいで約束していたホストさんとの計画も全部おじゃん。。

結局格安ホステルに泊まることにしたけど、結果いろんな人と出会えて、これはこれでアリだなって思った。

 

今回泊まったホステルは

1,2日目: Check In Hostel

3日目: Citystay Mitte

の二か所

 

どちらも格安ホステルで、Check In Hostelに関しては、2日分の代金が18.75ユーロ(=約2100円)。安すぎる。西成のあいりんでも格安宿に泊まったことあるけど、それでもこのホステルの方がだいぶ安い。進んでるな。。

 

 

その安さ分、ベットにペットボトルと誰かの服が置いてあったり、シャワーの故障でやけどしそうになったりというクオリティなんだけどね

まあ西成あいりんに泊まったこともあるし、慣れてる慣れてる(危険

 

部屋から離れた休憩室でご飯くってたら、そこにいたジョージア人と知り合いになった。

ジョージアのことなんもわからないなーなんて話してたけど、「こんにちは」はジョージア語でなんていうのと聞くと「がーまるちょば」だよと

がーまるちょばは日本のパントマイム師だよね。衝撃だった。

世の中ってよくわからないところとよくわからないところでつながっているんだな。。

 

外に行って煙草作るから一緒に来ないと誘われ、話も聞きたいし一緒に行く

ジョージア(グルジア)はもともとソ連統治下にあった国で、共産主義からの移行・民族対立の影響で非常に貧しかった国。彼女も子どもの頃はその貧しかった時代を経験してるため、現在資本主義へと移行し比較的豊かになったジョージアは想像もできなかったそう。

日本人はたぶん、ジョージアって国すら知らない人が多いだろうし、極貧時代の情報なんてほとんど入ってこない。世界史でもうっすら出てきたか、それでもほとんど覚えてない。

 

開発学と平和学が専攻なくせにジョージアのことなんてほとんど習わなかったし、それ以前に知らなかった自分が情けない。けど彼女の話を聞けてよかったな、知り尽くしたと思ってもまだまだ知らない世界があるんだな

 

ひとり旅の醍醐味は、この上ない非日常な環境に置かれるということだと思う

赤の他人に頼らざるを得ない環境に置かれて、そこから新しい世界を知っていく

ええですなあ。孤独なもんかと思ったけどそうでもない。

 

 

こんな感じで2日目終了

 

 

続く(多分

 

Sota