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北欧ダダイスト

スウェーデン留学ログ

Växjöの努力

スウェーデン

昨日の朝、起きたときになんか悪い予感がした。

とりあえず授業があるから外に出た。

 

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うそやん。。。

 

もちろんスウェーデンに住んでるなら防寒対策しないといかんとは思ってたけど、9月でここまで下がるとは思ってなかったわ。

霧の中チャリ飛ばして学校についたときにはパーカーに霜らしきものがついてる始末

上の写真で注目してほしいのは昼過ぎには20度を超すというアホみたいな気候。

 

自分は今そんなスウェーデン・スモーランド地方のVäxjöに住んでます。発音は「ベクフォェッ!」。初めてここに来たときは、ベクショーに行きたいんですって周りの人に聞いても全然通じなくて、結果電車は2回乗り間違えた。笑

 

このVäxjöは英国BBCから「Greenest City in Europe」と認定済み。このGreenestってのは緑が茂っているというよりかは、環境政策に力を入れてるって意味。

ここに住んでから2週間になるけど、確かに色々な場面で環境に対しての配慮が徹底されてるのは感じる。スーパーに内設されてるリサイクルマシーンに空き缶を入れると、スーパーの割引レシートが貰えるとか。これはアリ。

それに、ゴミ処理も。街中、とりあえずゴミ箱がめっちゃ多い。1分間に3,4個は彼らとすれ違う。ポイ捨てが完全にない訳ではないけど、明らかにポイ捨て意欲を抑えにきてますね。街中は基本キレイ。あのディズニー〇ンドも、ゴミ箱が大量にあることで有名だけど、確かにポイ捨てはほとんどない。「捨てたいタイミングでゴミ箱がない、じゃあそこらへんに捨てましょか」から「捨てたいタイミングでいつもゴミ箱がある。じゃああの中に捨てましょか」。こんな簡単な原理なのに、実行してる街はそんなないんじゃないかな。。

Växjö環境対策で一番画期的だと思うのは、20年も前に化石燃料ゼロ宣言をしてること。2030年までには全てのエネルギーをバイオマス燃料に転換するそうですよ。

外部からの優秀な人材を惹きつけるために、文化・スポーツ面etcで生活の質を高める工夫も相当してる。田舎町のVäxjöにプロのサッカー・アイスホッケーチームがあるのもそのため。

しかもVäxjö、現在この目標を達成路線で進んでます。

口だけ環境改善宣言のメトロポリスどもが相次ぐなか、堂々の有言実行。かっこええわ。

 

確かにVäxjöは世界地図の端っこにあるスウェーデン、その中でも人口8万人にも満たない小さい田舎の街ですよ。

そんな小さな田舎街をGoogleで検索すると、この街についての論文が山ほど出てくる。しかも日本語で。

これってすごいことでしょ。

 

 

 

とりあえず、「スウェーデンに留学行ってくるわ」て言った次の日に「お前、スイスに行くんやんな?」ってレスポンスがくるのはおかしいんだよ。

日陰に隠れた国ちゃうからな。

みんな、もっとスウェーデンの努力に気付いてくれい。

 

Sota

 

参考

【連載】北欧に学ぶ持続可能な地域づくり | プラチナ社会研究会