北欧ダダイスト

スウェーデン留学していたログ

北欧社会の現実をニュートラルに捉えるには『限りなく完璧に近い人々』が良さげ

ちは。 留学が終わってから一年も経って、スウェーデン時代はもう遠い昔の記憶になってきた。 日本に戻ってからは北欧の事を専攻してる訳でもないので、色々と忘れてきてる。特に政治経済みたいな複雑な事はほぼ記憶から抜けてった。 それでも北欧時代の事を…

80年代アメリカの天才、表参道への回帰。【特別展:キース・へリングが愛した街 表参道】

表参道で開催中の『キース・へリングが愛した街 表参道』に行ってきました。 ©Mori Building Co., LTD. 山梨にある中村キース・へリング美術館所蔵の作品が展示されていますが、意外にも東京では初公開らしい。 会期:2018年8月9日(木)-8月19日(日) 場所:表…

芸術を否定した芸術・ダダイズムが生まれた場所。【Cabaret Voltaire】

おはよう世界 哲学って深みにはまると結構危ないので普段あまり考えないようにしてるけど、どうしても考えちゃうときは、もういいや、って割り切って深みにずぶずぶ沈んで身を任せる。 そんな感じで過去の人たちも同じようなことを考えてきたんだろう。 個人…

『ガザの美容室』が生々しい

今のバイト先が映画館なんだけど、紺屋の白袴というか、ヒマになっても「映画に行こうかなぁ」っていう思考にはなかなかならない。 別に映画が嫌いというわけではなくてむしろ好きだからバしてるわけだけど、やっぱり「バ=映画館」になると、「映画館→バ=…

『ラッカは静かに虐殺されている』で21世紀に生きる市民のあるべき姿をみた

4月より公開している『ラッカは静かに虐殺されている』をUPLINK渋谷にて観てきました。 衝撃的だった。。 予告編 「我々が勝つか、皆殺しにされるかだ」 この言葉が、ジャーナリストの口から普通、出てくるんでしょうか。 不条理に対抗するために想像を絶す…

夏の欧旅⑨ヴァチカン市国でついに総本山へ

三月末、東京にいるリンネ大留学組で花見しようぜとなり、久々にリンネ大の面々に会ってきました。 アホみたいにひたすら飲んでいたので深入りした話はあまりしてない、なんなら後半はアルコールに侵食され記憶が断片的でコマ送りになっている始末 なんだけ…

スウェーデンは本当に理想郷なのか?自国の闇と向き合った映画『サーミの血』感想

日本の冬は寒いですね。スウェーデンで生活していた私が言ってるので間違いないです。 日本は建物の中がそんなに温かくないから、一日のトータルでみれば「寒い」って感じている時間はスウェーデンより長いわけなんです。このやろう。 特に冬になるとスウェ…

夏の欧旅⑧イタリアで悪名高いアレに出会ってしまった

アテネからローマまで、飛行機で飛んだ。 これ、今回唯一のワープ(セルビア→ロンドンまで他は全て陸移動) ということでイタリア上陸 ローマの中心地は基本石畳。これに夜の街灯が当たると、ヨーロッパ感120%。 カオスでケバブなバルカンとは似ても似つか…

夏の欧旅⑦ギリシャで脳外科医とカウチサーフィンすることに

前回の続き。 アテネ中心地のプラカまで歩いて、雰囲気もがらっと変わった。 ここで黒人のお兄さんが 「ブレスレットつけてみないか、めーん!」 と寄ってくる。 ヨーロッパで旅慣れてる人なら知ってると思うけど、あげるといいながら最終的に買わされるやつ…

夏の欧旅⑥ギリシャはエロスの聖地である

5カ国目にして、初めての観光大国。 でも今までのバルカン諸国たちが絶妙で、離れるとなるとこれはこれで名残惜しい ほんとに、少しでも旧ユーゴの歴史や文化に興味があるのなら、まず行ってみて欲しいです。観光っていう概念が広がります。 アルバニアのバ…

夏の欧旅⑤アルバニア共和国で暇をもて余した結果ストップバーに行き着いた

実はこの一ヵ月に渡るヨーロッパの旅、最初は友達と「アルバニア行こうよ!」っていう話から始まったんですよね。 まあ結果ひとりでアルバニアに滞在するわけなんですが。 アルバニアっていうのは本当に独自路線の歴史をたどってきた国で、雑学としては面白…

夏の欧旅④マケドニア共和国は何を目指しているのか

コソヴォ・プリシュティナから、昼の便でマケドニアのスコピエに向かいます。 バルカンでは基本的にバスのオンライン予約みたいなものはなくて、現地に行ってチケットを買うのが基本。 事前に調べた情報と違っていることもよくあるから、あんまり調べすぎな…

夏の欧旅③コソヴォ共和国のセルビア人居住区に行ったら全然歓迎されなかった

今回はコソヴォ・プリシュティナ編の続き。 前回のプリシュティナでは歩いているだけでも相当な政治思想を浴びたわけなんですけど、今回のグラチャニツァはその比じゃないです。 グラチャニツァはプリシュティナからバスに乗って30分くらい。それで料金はま…

夏の欧旅②コソヴォ共和国で極右集団に遭遇してしまった

今回はベオグラード→プリシュティナで入国したけど、逆ルートのプリシュティナ→ベオグラードはセルビア側から入国拒否を受ける可能性が高いのでおすすめしません。 セルビア側がそもそもコソヴォを国だと思っていないから入国出国の辻褄が合わなくなるってこ…

2017夏の欧旅①セルビア共和国で愛国心を浴びる

スウェーデンからそのまま日本に帰るのはもったいないので一ヵ月弱ヨーロッパを回ってきた。 マイナー国も結構行ったので情報共有できればなと ちなみに予算はトータルで7万円ほど(ヨーロッパ-日本間の航空券抜き) 7万? よく考えたら普通の生活費と変わん…

出国前夜

8月22日に初めてスウェーデンに入国し、翌日からこのVäxjöに住み始めて早10ヵ月弱 明日スウェーデンを経って、しばらく周遊します。 最終日だからって感傷に浸るのは避けたいので(豆腐メンタル)総括的なものを簡単に 結論から言うと、やはりこの国は好きで…

大麻合法化を闇に葬る日本へ

大麻合法化については世界各国でまだまだ議論が続いてる様子で 全体的には合法化しよーって流れだけど、国によって栽培・医療・嗜好目的の線引きがややこしい。ヨーロッパ・北米は栽培・医療目的の大麻使用までが合法のところが多く、嗜好目的の大麻を合法化…

男女平等と日本の伝統的価値観

スウェーデンにいると男女平等はあたりまえという価値観はところどころで感じるわけなんですが 周知のとおり日本では男女格差は根強く残っていてるにもかかわらず、政府も国民もこの現状をあまり問題視していません どのくらい日本での男女格差がひどいかと…

個人主義的な価値観

こんちわ。もう留学生活も7ヵ月がすぎた。はやすぎ。 Peace and Developmentも今のところ落単せずになんとかやってきてるけど、なかなかきつくなってきた。 今やってるPeace and Development 2に比べたら前セメスターのコース1は簡単だったけど、それでも結…

ストックホルムテロ事件 情報・意見まとめ

4月7日午後2時53分、スウェーデン・ストックホルムの中心街でテロと思われる事件が発生しました。 現段階では事件に関して不明な点が残るものの、犯人と思われる人物2名が逮捕されました。 以下は個人でメディア・Twitter等による事件に関する情報・意見をま…

いい感じに春きたる

春分の日も過ぎて、遂に春が来た・・・ 気温マイナスが日常になったのが去年の10月末 ほぼ5ヵ月ぶりに気温が10度を超えた瞬間、感動してスクショした 春分の日にGoogle Earthから見る地球には、太陽光と影の綺麗な垂直線 久々の存在感ある太陽は気持ち良いい…

北欧にある無政府主義者のユートピア。クリスチャニア自由国に行ってきた

二日間デンマークのコペンハーゲンに用があったので、帰り際に噂のクリスチャニアに寄って行きました。あまり時間がなかったので、ほんとうにささっと クリスチャニアは首都コペンハーゲンにある一地区なんですが、地区というよりは自治国のような扱いの場所…

Duolingoでフランス語を始める・・・!

毎日ゆるーい感じの過ごし方もいいんだけど、ストレスフリーすぎても身体に毒だしちょっと頭使うことをするくらいが自分にとっては丁度いいので、毎日できるだけ自主的な勉強をすることに 最近勉強しているのは、フランス語(略してフラ語・・!) 一応第二…

これぞリベラル。ペニス博物館に行ってきた@アイスランド

歳をとると、知らず知らずのうちに思考パターンが固まっていくらしい。 よく自分の価値観だけですべてを押し通そうとする人っているけど、周りの人からしたらただの迷惑だよね。ひとりひとり考え方は違うんだからお互いの価値観を尊重しないと そういう意味…

瞑想の会に参加してみる

「成功者はみんな、~をしてる!」「一日三分の~で人生が変わる!」 っていうフレーズは何か、脅迫概念みたいなものを感じてすごく嫌い。 だけど「瞑想」に関しては、こういうフレーズに含まれていると、まあそうでしょうね、と納得できる。 ぼーっとしてい…

アイスランドに芸術家が多い理由

アイスランド出身の"Sigur Rós" バックで聞いてください... 昔からなぜか「北」にあこがれていて、地図で北の極地を想像するのが好きだった。好きな理由を聞かれても、よくわからない。 親の実家の東北にあこがれて、更に北のヨーロッパに進み、その中でも北…

スウェーデン発祥の無煙たばこ、SNUS

先日二十歳を迎えまして酒も煙も解禁されましたが 自分は悟り世代の代表みたいなもんで、正直どっちもあんまり興味ないんですよね。 ちょっと嗜んだらもう十分という感じで、アル中もニコ中も心情が全く理解できない。 とか 嗜好品に対して否定的だけど一応…

西成さんぽ・20禁の文化遺産、飛田新地

西成区で有名なのはあいりん地区ともう一つ、「飛田新地」と呼ばれる地区 泊まったホテルがあいりん地区のど真ん中で、飛田新地は ここらへん。歩いて10分くらいですぐにつく 飛田新地はあいりんのようなドヤ街ではなく、日本最後の遊郭と呼ばれる場所 Wiki…

西成さんぽ・日本一治安の悪い街、あいりん地区

日本で最も治安が悪いと言われている西成区のあいりん地区と、区域全体がグレーゾーンの飛田新地に、去年の8月に行ってきた。 自分の専攻、開発学という視点から、留学前の慌ただしい時期であっても行きたいと思い始めた 物事の本質はその良い所も悪い所も見…

ノルウェーの北極圏で宿泊料金不要「カウチサーフィン」に頼って旅してみた

CouchSurfingとは、ゲストとホストの交流を前提に、無償で宿を貸してくれるというサービス。 人口も少ないところでそもそもCouchやってる人自体少ないんだけど、忙しい年末の時期にホストが奇跡的に見つかり、北極圏行が確定