北欧ダダイスト

スウェーデン留学ログ

Duolingoでフランス語を始める・・・!

毎日ゆるーい感じの過ごし方もいいんだけど、ストレスフリーすぎても身体に毒だしちょっと頭使うことをするくらいが自分にとっては丁度いいので、毎日できるだけ自主的な勉強をすることに

 

最近勉強しているのは、フランス語(略してフラ語・・!)

 

一応第二外国語スウェーデン語にしたい(願望)ので、フラ語は第三になる予定

受験の時は英語が一番の得点源だったけど、まあそれだけ必死に勉強していたからであって決してもともと語学が得意だったわけでもなく、スウェーデン留学が決まるまで他語学の習得に全く興味がわかなかった。

語学なんてただのツールだからまず先に他のスキルを身に着けないと!て思ってた

 

 

ですがですが

今自分は平和・開発学を専攻していて、将来的にもこの分野に携わりたいなと考え中

この前、この分野で働くことってどんなもんだろうと色々国際協力機関について調べた結果

 

「国際協力機関において、第二・三外国語は超重要」、ということが共通していた

 

開発分野では発展途上国の抱える問題を解決していくことが主な活動で、その発展途上国がアフリカに集中しているのが実情

19世紀のヨーロッパ諸国による帝国主義政策の影響で、アフリカでは欧州言語が浸透するようになってゆき

その結果

 

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写真: Wikipedia

 

英語・フランス語等の欧州言語が公用語となる国が多くなった、ということ

 

悲しいけど一度消えてしまった文化はそう簡単に戻らない

仕方ないけど、少しでもアフリカとの距離を縮めるには欧州言語を習得していく必要があるな、ということ

 

アフリカに限らず他の地域でも使われている言語だし、一般教養としても勉強のしがいがある言葉だと考えて、数ある選択肢の中からフランス語を選んだ。

 

 

 

で、その学習方法なんですが、学生でお金もないので、

無料で語学学習ができるDuolingoというアプリを使ってます。

 

www.duolingo.com

 

このDuolingo

無料でいいの?っていうくらい内容も指導も充実していて

これがあれば基礎的なことは全部学習できるんじゃないかなって思ってる

 

PC版だとこんな感じで

 

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自分がどれだけ継続して学習できているかのグラフが確認できたり

今まで覚えた単語がどれほど定着しているのか一目で確認できたり

 

オンライン教材ならではの長所も多く、モチベーションが続く

 

これで無料はありがたすぎる!てかありがとう!!

 

 

 

 

自分は去年末にフラ語を始めて、最近やっとレベル7になった。

レベル7がどのくらいの進捗かというと

 

全体の約20%・・・!

 

結構やりこんだって思ってたけど、フラ語習得までの道のりはまだまだ長いのな

てか長すぎる、、

 

でも、久々の言語学習にそこそこ楽しいって思ってるから、今回は継続できそう。

将来のためだーって言いながら始めたフラ語だけど、勉強していくうちにその奥深さとかそういったものに気づいてく。

言語学習の大きな醍醐味だと思うのは、言語によって世界の切り取り方が違うっていうこと。

その言語のフィルターを通した世界を見られるだけで、語学習得には意味があると思う

 

目指すはフラ語の習得と同時にフランス的世界観を習得すること

 

って言うとカッコいい

 

以上

わら

 

 

Sota

これぞリベラル。ペニス博物館に行ってきた@アイスランド

歳をとると、知らず知らずのうちに思考パターンが固まっていくらしい。

よく自分の価値観だけですべてを押し通そうとする人っているけど、周りの人からしたらただの迷惑だよね。ひとりひとり考え方は違うんだからお互いの価値観を尊重しないと

 

そういう意味で自分を持っているだとか、芯があるっていうのは、怖くもある。悪く言えば頭の中がゴリゴリに固まってるっていうことだしね。

「若いうちに色々経験しとけ」っていう文句は、「今自分が持っている価値観は常に疑い、破壊し続けろ」っていうことだと思ってる。

 

 

なんてくそまじめに書いたけど

アイスランドにあった博物館が面白かったので紹介したいだけです

 

1月にアイスランド共和国に行ったわけなんですが

その首都レイキャビクには「ペニス博物館 (The Icelandic Phallological Museum)」というアバンギャルドな博物館があります。

最近メディアでよく紹介されてるから知名度はある程度あるんじゃないかな

 

その名のとおり、世界中のペニスがこの博物館に集結しているわけです。

この先写真をばんばん載せていくので見たくない人は閲覧お控え下さい。。

 

まず、この博物館がある場所なんですが

 

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ここらです。

博物館の斜め左上にあるHverfisgataという通りがレイキャビクのメインストリートで、その端から歩いてすぐのところ。

つまり堂々と都心にあるわけです。なんという勇ましさ

 

 基本的に無休で、営業時間は10時~18時。

入場料は1500ISKなので、現在のレートで約1540円ですね。アイスランドでは頭の中で通貨換算しなくても大丈夫なので便利です。ちなみにカード払いもできます。

 

 

 

では現地の様子を

 

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はい。入口はこんなんです。この写真は控えめだけど、外からもペニスの主張が激しい。まずこの付近まできて博物館を見失うことはないと思うので安心して下さい

 

 

中に入ると

 

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笑。

石が巧みに置かれてますね

博物館っていうくらいだから結構まじめな場所だと思ってたけど、このオブジェを目にして疑いが入る

 

受付には職員の方がひとりいただけ。

朝早い時間帯に行ったのであまり混んでおらず、すいすい支払いを済ませる。

博物館に関する資料集みたいなものも閲覧中に利用できます。

 

 

ということで閲覧スタート

 

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おそらく魚類

 

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これもおそらく魚類

 

まず、その量に圧倒される。

 

魚類、犬、小動物、馬、、、

展示してるペニスの幅に本気度を感じる。

ゲシュタルト崩壊しそう

 

でも、ずっと見てると案外慣れてくるもんですね。いや慣れたらまずな

 

 

そして

博物館には実物のサンプルだけではなく

 

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大き目のテレフォンがあったり

 

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ボギーしそうなゴルフクラブがあったり

 

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飼育していたり

 

 

ペニスにまつわる芸術作品(なのかは知らないけど)が展示されてます。

これはこれで清々しいし、芸術として昇華させていることにまず尊敬

 

見どころが多くて刺激的な博物館ですが

個人的に一番長居したのは

 

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書物コーナー。

ペニスまたはエロに関する本が閲覧できます。写真で見ているのはエロ百科事典。

世界中の同性婚の法律についてだとか、AVの歴史だとか、西洋と東洋のエロに関するとらえたかの違いだとか、興味深い内容に満ち溢れた。

 

ドンキホーテの18禁エリアは背徳感たっぷりだけど

ここはエロ百科事典を真剣に読んでいたところで変な目で見られることはない・・・!

 

つまり

相当長居しました

 

二人で百科事典面白いな~って夢中になってたら、館内のお客さん完全に入れ替わってました

 

 

まあ、立ち回りに疲れたらここで休憩するのがおすすめです。珍しい本が展示されていて面白いですよ。

 

 

そして、この博物館の中で最大級に目をひくオブジェクト

それは

 

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クジラ。

でかすぎ。大きいものだったら2m超えそうな勢い。

 

インスタで#PhallologicalMuseumと検索するとまず皆さんこの巨根の前で写真撮ってます。という自分も撮りました。ホットスポットです。

 

ちなみに人間と他の動物のものを比較したグラフがあったんだけど、人間はまじで小さいです。どういうことなんですかね

 

 

 

 

といった感じのペニス博物館です!

実は、人間のペニスも展示してあります。さすがに写真は挙げられません。笑

 

 

以前から興味があった博物館なので、実際に足を運ぶことができてよかったです。

 

まあまず日本でこの博物館を開くことになったら反対勢力の数が半端じゃないだろうと思いました。この博物館の運営が実現できているということは、それだけ性に関してオープンな国なんでしょう。

 

あの読み込んだエロ百科事典にも日本と中国についての章がありました。

そのタイトルは

 

"Forbidden Zone (禁じられた場所) - China and Japan" 

 

中国や日本では、性に関することはタブーに近い存在にあるということでしょうか。

日本は経済的に見れば、先進国。

でも、国全体を見渡したときに、日本は本当に先進国って言えるでしょうか

 

LGBTsへの理解と法律改正、風俗経営に関しての曖昧な線引き、etc.

人権分野・男女平等で見れば、日本は完全に「発展途上国」です。別に、先進国にしては、という訳ではなく。世界的に見て、遅れています。

 

正直、日本にいるうちは全くそんなことは感じませんでした。論文や本で遅れを示すデータが出ていても、この日本が遅れているわけがない、と実感がわかなかったし信じてもいませんでした。一度日本を離れて客観的になっていなければ、ずっとこのままその遅れに気が付かなかったかもしれない。

 

今回アイスランドに滞在したことで、色々と常識なるものが破壊されていきました。

特にこのペニス博物館、その内容もさることながら、この博物館を受け入れているアイスランド国民の寛容さに敬服します。

その設立と運営そのものから、本当の先進国たるものの姿が見えてくると思います。

 

ほんとうに世界は広いです。

アイスランドに来た際は、ぜひペニス博物館に立ち寄ってみてください!

 

 

 

 

Sota

 

映画「君の名は。」と、海外生活で気がついた日本語の美しさ

スウェーデンの上映会で、映画「君の名は。」、見ました。ううこれは素晴らしい。アニメ映画に対する偏見が完全に消えた。

グラフィックもRADWIMPSもストーリーも、妥協を一切感じないクオリティーで、それらが相まって、映画としての爆発的な威力を発していました。

 

少しネタバレになるかもわかんないので、映画観ていない人は是非、映画館へ

 

www.youtube.com

 

東京、その対極にある田舎の風景、どちらも美しすぎるくらいの描写。自分は都会にも田舎にも住んだことがあって、映画中の風景描写をみて故郷へのノスタルジアがモーレツに湧いてきた。

ストーリーももちろんだけど、この映画を見終わって一番感じたことは、

 

日本帰りて

でした。笑

 

ここまで高いクオリティーの映画ができた背景って、もちろん新海監督とそのスタッフさん方が素晴らしいからなんだけど、その彼らを生んだ日本の「土台」みたいなものがあると思うんだよね。

 

あああ抽象的すぎる。。

 

世界的に見ても日本はアニメの聖地であり、最大輸出国。1億を超える人口、高い技術力が生み出した、新しい文化(もしくは複合文化)

そんなフィルターを通して「君の名は」を見ると、日本っていいな。。って思ってくる。サブカルチャーに全力を注げられる国って、日本以外に見たことない

 

 

技術的な面での感動はもちろん、作中で強く感じたのは、日本・日本語の美しさ。

 新海誠監督は大学で国文学を専攻していただけあって、昔言葉・短歌が作中のキーワードになることも

 

この映画で重要なキーワードになるのが、「黄昏時」ということば

黄昏時は、昼でも夜でもない、日が沈んでいく時間のこと。

映画中にも何度か形を変えて出てくる。そしてこの「黄昏時(片割れ時)」が、ストーリー展開において非常に重要な意味を持ってくる。

もともとは「誰そ彼」という言葉であり、あたりが暗くなりはじめ、「あなたは誰ですか」、と聞く時間という意味。(君の名は・・・!)

 

この成り立ち

美しい。。。

 

作品を見終わって色々調べていくうちに、作中のキーワードに託されていた意味、その伏線が明らかになっていって、鳥肌が止まらなかった。。

 

(C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

 

 

また、新海監督は2013年に「言の葉の庭」という映画を作成していて

この映画でも、ある短歌がキーワードになって物語が進んでいく。

 

www.youtube.com

 

冒頭で見知らぬ女性が主人公の男子高校生に、短歌を残していく

「鳴神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ」

 

この短歌は、奈良時代万葉集から引用なんだけど、

男子高校生は全く何のことだかわからない様子

 

。。。物語の後半、紆余曲折を経て、男子高校生がこの歌に対する返歌を読む

「鳴神の 少し響みて 降らずとも 我は留まらむ 妹し留めば」

 

現代語訳は敢えて書かないでおくけど。。

万葉集は今から1000年以上に書かれたものだけど、当時の人も現代人も、同じような感覚を持っているんだなという事に気が付いて引用したらしい。さすが国文学専攻なだけあって、視点が面白いな

 

歌集としては、7,8世紀に纏められた万葉集は世界最古だそう

この後の時代に登場してくる紫式部清少納言の作品も、現代まで読み継がれている。

世界的に見ても、当時これ程発展した文学はほとんどなかったそうで、当時の日本文学のレベルの高さがうかがえる

 

 

 

ちょっとガラパゴス的なこの国の歴史が、この日本語の奥ゆかしさを生んだのかなって思う。

一歩踏み出したら外国という訳でもなく、完全に離島で他の文化の影響を受けない、という訳でもなく。絶妙な日本の地理的条件が、美しい日本・日本語を形成していったんだろう

 

 

 

 

少し切り口が変わるけど、スウェーデンに来てから強く思うことも

留学に来てから、他の国の言語を学ぶ機会も多くて、お互いの言葉を教え合うことも

大体友達同士で言語を教えるときって、結局、下ネタか罵倒用語に走ってる。笑

下ネタはまあ万国共通で、語彙に関してもそれほど差はない

 

問題は、罵倒用語に関して。

 

例えば、英語圏で罵倒用語の代表格と言ったら、「F*ck you」ですよね。

この単語、日本語に訳せますか?

 

これらのフレーズ、翻訳はできます。失せろ、とか。

ただ、「日本語」としては、訳せない。直訳したら、「あなたと性交する」だからね。

 

不思議と、中国語、スウェーデン語なんかは、このフレーズに相当することばはあるそう。日本語ではなんていうの?って聞かれると、相当するものがないことに気づく。

他にも英語・中国語なんかの罵倒用語は色々教わったけど、いざ日本語で教える番になると、ボキャブラリーがない。他の言語に比べて、罵倒用語が圧倒的に少ない。

 

ここでも、日本語って美しいなって感じた。もちろん他の言語を卑下しているわけではく、あくまでも事実として、日本語には罵倒用語が少ないということへの感想。

 

 

 

日本を離れて生活を始めてから今日で半年、ホームシックにはなってないけど、今まで気が付かなかった日本の良さに、心惹かれるようになった。

君の名は。」を観てから、完全にその傾向が加速してる、、

 

先人達が大切に受け継ぎ、形成してきた美しい日本語。映画を見て再発見できた。

日本人であることが、本当に誇りですな。

 

 

Sota

瞑想の会に参加してみる

「成功者はみんな、~をしてる!」「一日三分の~で人生が変わる!」

っていうフレーズは何か、脅迫概念みたいなものを感じてすごく嫌い。

だけど「瞑想」に関しては、こういうフレーズに含まれていると、まあそうでしょうね、と納得できる。

 

ぼーっとしているだけでも、人間の頭の中は雑念・煩悩諸々で落ち着く時間がない。

意識的に「何も考えない」ことで、頭の中をすっきりさせ、集中力をあげて自律神経を癒そうというのが瞑想。

 

地元の大聖堂のサイトを見ると、瞑想の会なるものを発見。週に一回で、参加は無料。

大学生なんか煩悩によって成り立っているようなものだから瞑想は必要でしょうということで、参加してきた。

 

ここの大聖堂はなんだかんだ10回くらい来てるかもな

大聖堂に着くとその中に小さな部屋があって、みんな椅子か腰掛か床に座っている。おそらく自分以外は全員スウェーデン人、年齢層は基本高め

 

あれ、これって場違い・・!

 

と感じつつも、瞑想の会が始まった

瞑想の前にインストラクションがあって、みんなそれにそって不思議なウゴキをしていたけど、全部スウェーデン語での説明のため何をやっているのか理解できず(当然)、自分も見様見真似で不思議なウゴキをしてみる。

 

 

結局あのウゴキは何だったのか

わからないけど、いよいよここから20分 x 2回で瞑想開始

 

スタート

 

瞑想中って本来何も考えちゃいけないから、この時間を思い出せるのはそれはそれで問題なんだけど笑

 

何も考えないってとてつもなくハードルが高い行為で、夢を見るときみたいに色んなところから色んなものがアホみたいに湧き出てくる

 

日本に帰ったら何しよう

そういえばあいつ既読無視しやがったな

晩ごはん何作ろう

 

・・・・。

 

あああ煩悩あああ

 

 

で、一回目終了

難しすぎる。むしろ普段より頭フルに動いてなかったか?

なぜかこの後、超スローなウゴキで部屋を一周回る。そして元の場所に戻る。

これは何だったんだ(2回目

 

一段落して、2回目がスタート

 

この時のことはあまり思い出せない!いいこと!

 

で、2回目終了

 割とうまくいってよかった。逆に一回目の雑念の多さが半端なかったのか。

 

瞑想の後に劇的な変化があったわけではないけど、積み重ねていったらSteve Jobsみたいになるんだろう

 

近所で週に一回瞑想、これも習慣に取り入れていこうか

続けば。。

 

 

Sota

アイスランドに芸術家が多い理由

アイスランド出身の"Sigur Rós" バックで聞いてください...

 

昔からなぜか「北」にあこがれていて、地図で北の極地を想像するのが好きだった。好きな理由を聞かれても、よくわからない。

親の実家の東北にあこがれて、更に北のヨーロッパに進み、その中でも北のスウェーデンに住むようになり

 

これが終着点なのか

世界最北の国 アイスランドに行ってきました

 

友達が1セメスターだけの留学でもうすぐ帰国してしまうので、最後の機会に1月上旬、2人で1週間弱飛んできた。

北がとにかく好きな自分にとって、この国に行くことは長年の夢・・

その地を踏むだけで無条件に嬉しい。自分にとってはそんな国

 

安安フライトでコペンハーゲンから4時間弱

 

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首都からこの景色って何さ

 

真冬のアイスランドに到着

実はこの時欧州に大寒波が押し寄せてきていて、スウェーデンの地元でも-17℃まで下がった

なのにこの時、アイスランドは+2℃・・・暖かくすら感じる

 

世界最北だったり、電力が100%再生可能エネルギーだったり、平和度指数が世界一位だったり

国として多方面に興味深すぎるから、今回は「アイスランドの芸術」に絞って考えてみる。

 

 

首都のレイキャビクは最小の首都って言われるくらい本当に小さい町なんだけど、他の国と大きく違う所は、アートが街中に点在していること。特にグラフィティ(壁画アート)

ベルリンとかロンドンなんかでもグラフィティは盛んなんだけど、割合で考えるとここまでグラフィティに溢れている国ってアイスランドくらいなんじゃない?って思う。

 

こちらがそのレイキャビクグラフィティ

 

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西レイキャビク

 

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メインストリート裏

 

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首相官邸の近く

 

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裏路地

 

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メインストリート

 

これでも数あるうちの幾つかで、特にメインストリートはグラフィティ通りみたいなもん

アイスランドのグラフィティは総じて、レベルが高い。

日本でも東京とか大阪でグラフィティはよく見かけるけど、クオリティ重視っていうより若気の至りでやっちゃった~みたいなモノが多くて見ていられないものが多い

芸術テロリストのBanksyからグラフィティに興味を持つようになったけど、ここまでグラフィティに芸術性が備わっている作品は見たことがなかった。

 

グラフィティに限らず

レインボーが以上に多かったり(LGBT関連かも)

 

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首相官邸のすぐ近く

 

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Peaceと人権の展覧かな

 

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船場

 

大学のデザインがモダンな北欧デザインだったり

 

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アイスランド大学 たぶんメインビルディング

 

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たぶん図書

 

歩いているだけで右脳が刺激されていく感じ

首都がアートにあふれているという何とも素敵な国

 

 

 音楽界でも、冒頭に埋め込んで紹介したSigur RósBjörkと世界で活躍するミュージシャンも多い。アイスランドの音楽はメディアによく取り上げられてるくらい盛ん

 

拒絶反応しそうな画。笑

 

 

 

ここで不思議に思うのが

なぜ人口約30万人の国からここまで質の高い芸術が生み出されていくのか

ということ

 

日本もオノ・ヨーコ氏、坂本龍一氏といった世界的芸術家を輩出してるけど、アイスランドの人口は日本の実に約425分の1

もしアイスランドが日本と同じ人口だったら、間違いなく世界中の芸術を牽引する存在になってたはず

 

ではなぜ、大西洋に浮かぶ小さな島国では、これほどに芸術が進んでいるのか?

 

 

 

 

「景色が素晴らしい地域からは、多くの天才が生まれる」

 

少し前に読んだ本に、こんなことが書いてあった。どういう理論で景色と天才がつながっているのかは全然覚えてないけど、何か腑に落ちて納得できたことは覚えてる。

 

一度日本を離れてからは、なんとなく両者の結びつきみたいなものが見えてきた。景色が素晴らしい、を拡大解釈して「圧倒的な自然を目の前に、育つ」って考えると、腑に落ちることが多い。ここでいう天才の定義は、特定の分野の第一線で活躍するという意味でしょう

 

天才科学者とかは全然知らないからわからないけど、確かに大自然が広がる地域って、感受性と表現力の高い人が多い気がする。

例えばスイスは、高山脈が果てしなく続く内陸国で、アルプス付近では巨大な氷河も見られるという自然が豊かな土地

 

これに関係しているのか、スイスは小国なのに芸術センスは群を抜いて高い。iPhoneなんかで使われるHelveticaっていうApple代表フォントはスイス生まれだし、外国高級時計は軒並みスイス産、しかも芸術を根本的に破壊するという革命を起こしたダダイズムもスイスから始まった(知名度低いけど

 

 

ということは、この理論はアイスランドにも当てはまりそう

 

アイスランドは火山の噴火でできた島で、そもそもの土壌が他の国と違いすぎる

一応は30万人近くが住んでいるけど、約130個の火山があり、陸地面積の11.1%が氷河で覆われ、夏でも10℃程の気候とあって、国土の多くは居住不可・立ち入り禁止というシビアさ

 

言い換えれば、地球の鼓動をダイレクトに感じられる場所

ゴールデンサークルのツアーにも参加したけど、終始自然の偉大さに圧巻

 

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左が北アメリカ大陸プレート 右がユーラシア大陸プレート (海溝)

 

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海溝に挟まれて歩ける

 

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ストロックル間欠泉

 

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この対比

 

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グトルフォスの滝 

 

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銀世界とはこのこと

 

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火山湖ケリーズ 前前前世に出てきそう

 

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自然界からこの色が生まれるって

 

 

旅行に行くと価値観変わるよ、なんてよく言われるけど

ここまで粉々に価値観が破壊されたのは初めて

 

 

アーティストが作品を生み出す上で最も基礎的であり、最も重要な作業はインスピレーションを受けるという過程

 

アイスランドで生活していたら、それはインスピレーション受けまくりだろう

この国の芸術性は、厳しく壮大な自然からの影響が色濃く反映されていると感じた

アイスランド含め「北欧ブランド」が世界から高い評価を得ているのも、こういった背景があるからだと思う

 

 

 

丁度アイスランドに旅行していた時に、日本では成人式をしていた

参加はできなかったけど、アイスランドから地球のエネルギーをがんがん貰ってたから、これはこれでありでしょう

 

 

近い将来、国際免許取ってまた来よう

 

 

ありがとうアイスランド

地球をダイレクトに感じた

 

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最終日の空港泊で奇跡的に現る よかったあああ

 

 

 

Sota